きっかけは「中小企業で頑張る人を応援したい」

　私が就職活動を始めた頃、脳裏にあったのは父の存在でした。父は中小企業の経営者で、一生懸命働いている姿が印象に残っています。直接手伝うことはできなくても、私が社会に出たら父のような中小企業で頑張っている人たちを応援したい！そう思って、会社を探し始めたんです。

　当初はコンサルタントを目指していましたが、企業に属したことすらない自分がコンサルティングができるのか、疑問がありました。そんな時に、たまたまUNIIDEOを見つけて。ブランディングやWEBサイト制作などの、形を残しながらクライアントの力になれることに魅力を感じました。
　UNIIDEOが掲げる「ロジカル＆クリエイティブ」という考え方も、“ロジカルだけじゃどうにもならないのでは？”という就職活動中のもやもやにヒットしました。コンサルティング会社からも内定をいただいていたので迷いはありましたが、今ではUNIIDEOに決めて良かったなと実感しています。

最近は社内の表彰制度で成長を実感。

いつも笑顔でいることを心がけています。

人見知りの自分が“ブランドコンサルタント”へ

　入社当時はプロデューサー職で、すでにお取り引きがあったお客様を担当していました。今はクライアントパートナーとして、新しくお問い合わせをいただいたお客様にお会いするところから始まります。
　実はこう見えて人見知りなんですが（笑）、この仕事をするようになって「お客様と接するのって楽しい！」と思うようになりました。ブランドコンサルタントとしてお会いするお客様は、UNIIDEOに初めて接する方々も多いです。どうしたら場が盛り上がるのか、どうしたら関係性を深められるのか…。考えることも多いですが、少しずつ距離が縮まっていく過程はとてもやりがいがあります。

　そう思うまでには失敗もありました。上司から「今日は何もしゃべらないから（自分で進めてみてね）」と初めて言われた時は…頭が真っ白になって。いざ迎えた商談は、盛り上がらないし提案の方向もまとまらない。振り返ってみれば、会話を繋げる力ひとつとってもまだまだの状態でした。
　今もまだ成長過程ですが、事前の情報収集は念入りにしています。クライアントの事業について調べるのはもちろん、いろんな角度からリサーチします。例えば、クライアントがスポンサーをしているスポーツの話で場が打ち解けることもありました。常にアンテナを張ることが大切です。

UNIIDEOがスポンサーを務めるバスケチームの選手とお会いしました!

好きな街での散策が私のリフレッシュタイム

　息抜きは好きな場所に出かけておいしいものを食べること。休日は外に出かけるタイプです。特に横浜がお気に入り。仕事で週３回ほど神奈川に足を運んでいたのに、結局休みの日もみなとみらいを散策している、なんてこともあるほどです（笑）。他にも、撮影などで遠方に行く機会があるのも、楽しみの一つです。

大好きな「みなとみらい」。

友達とドライブに行った「ドイツ村」。

　リフレッシュとは違うかもしれませんが、同期との雑談や情報交換も欠かせませんね。職種に関わらずいつも身近な存在で、悩みを相談したり、事例を交換したり。
　また、上司や先輩にも助けていただいています。一緒にご飯へ行った時に、話が尽きず駅に着いたあとも語り合ってしまって。自分のチームを持って間もない時期だったので悩みを聞いてもらったのですが、「これからこういう仕事ができるといいよね」「会社をこうしていきたいよね」なんて話までして、優しく背中を押していただいて、本当にうれしかったです。

同期と先輩と一緒に高尾山に行きました！

撮影先の山梨で立ち寄った大善寺（ぶどう寺）。

自分から手を上げ、できることの幅を広げたい

　これからは、自分がプロジェクトの責任者としてのポジションを全うできるようになりたいです。今は少しずつできることの幅を広げているところ。できるだけ自分から「これやってみてもいいですか？」とチャレンジすることを心掛けています。
　最近ではクライアント先でのブランドに関する講義を担当させてもらったり、ワークショップでのファシリテーターを務めさせていただきました。少しずつ年次も上がってきたので、部下を持つことや、将来マネージメントの立場に立つことも意識していきたいです。

入社当時の研修の写真を発見。なつかしい！

仕事中の癒しアイテムは同期からのプレゼント。