ブランディングへの思いが繋いだUNIIDEOとの縁

　私がUNIIDEOを志望したきっかけは、ブランディングに携わりたいという思いからでした。ただ、いざ調べてみるとブランディングを手掛けている会社が多くないのはもちろん、新卒を募集しているところに至ってはもっと少ない印象で。「新卒ではできない仕事なのだろうか…」と不安になったり。自分ではピンとくる企業を探せずにいたところ、オファーシステムでUNIIDEOから声をかけていただき、会社説明会へ参加することになりました。

会社説明会で企業理念や業務内容を詳しく知り、説明会が終わる頃には「この会社しかないな」と思っていました。職種については強いこだわりはありませんでしたが、プロデューサーという全体を俯瞰して見られる立場に魅力を感じたのを覚えています。

入社した頃に比べると、自分に自信がつきました。

社内の勉強会では色んなことを学びます。

企業の根本に関わる仕事の重さと、同僚の有り難さ

　いざ入社してみてびっくりしたのは、企業の経営層の方と直接お会いできるということ。確かに「ブランド」というものの位置づけを考えれば、企業の根本に関わりますし、経営にも影響を与えるものです。そう思うと納得なのですが、新人時代の私にとっては腰が引けてしまうような場面もあったのが本音です。

最近は自分で成長を感じる機会も増えました。

SDGs研修に参加した時の様子。

でも、お客様に向き合いながら知識を身に付けていこうと心掛けてからは前向きに取り組めました。わからないことは上司や先輩方にも気軽に質問できる、社内は程よい上下関係だと思います。それから同期の存在も心強いですね。大阪にいる同期とも、みんなで定期的にZoomを繋いで情報交換をしたり、LINEで連絡し合ったり。仕事以外の話でも盛り上がれる仲なので、みんなで集まるのを楽しみにしています。

大阪から東京への異動が、公私ともに充実する契機へ

　入社してからの一番の事件は、1年目の終わりに大阪から東京へ異動になったことです。最初に聞いたときにはびっくりしましたが、実は思ったよりもすんなりと「成長のいい機会かもしれない」と受け入れることができて。幼少期からずっと暮らしてきた関西にはもちろん馴染みもありましたが、そろそろ違うところにも住んでみたいと思っていたのかもしれません。異動することで、今とはまた違う面白そうな仕事に出逢えるかも、という期待もありました。

　引っ越しをしたのが2月だったのですが、なかなかいい物件に巡り合えず、しばらくはマンスリーマンションに住んでいました。中目黒というおしゃれな街に「職近手当」を利用して住めることは、個人的にもポイントが高かったですね(笑)。今では無事に良い物件に巡り合えましたし、どこへ行くにもアクセスが抜群で便利です。春になると目黒川の桜が本当にきれいで、去年の春もカメラが桜の写真だらけになりました！ 実はフィルムカメラが唯一の趣味なんです。

桜だけじゃやなく、新緑の目黒川も綺麗です。

お休みの日に近所のギャラリーで撮った1枚。

リフレッシュのために引き出しにはおやつを常備。

クライアントに期待してもらえる存在になりたい

　すっかり中目黒の紹介になってしまったので仕事の話に戻すと（笑）、東京へ異動したタイミングくらいから、それまでよりも大きいプロジェクトに関われるようになりました。ブランディングやウェブサイト制作の案件へ実際に携わることで、「どうやったら仕事を前に進めることができるのか」というノウハウを体得していくことができました。
　そうこうしているうちに、気が付けばもうすぐ入社3年。今後はクライアントの成長を自分の手で支えていけるような人になっていきたいと考えています。そのためには、いただいた仕事をどう進めるかだけでなく、その会社さんに必要なことを自分から提案できるようにならなければなりません。最終的には「下西さんに言ったらいい感じにやってくれそう」という期待感を持ってもらえるような存在になりたいですね。