表舞台を支えるプランナーに憧れて

　私はUNIIDEOに新卒で入社したのですが、その当時からプランナー志望でした。ちょうどその頃『スパイダーマン』の映画を見て、必ずヒーローの活躍の影にはそれを支える存在がいるって気がついて。的確な指示を出してヒーローを支えるポジションって、かっこいいなと思ったんです（笑）。
　プロデューサーとプランナーに置き換えてみても、ちょうどこの関係性が当てはまるように思いましたし、自分の性格からしても、支える役の方が合っていると感じていました。

プロデューサーに頼りにしてもらえるのは一つの原動力です。

　実際に働いてからもそうですが、プロデューサーは先頭に立ってお客さまと話を進めたり、自社の商品を買っていただいたりする必要があります。私はそれよりも、後ろからしっかり支える仕事を全うしたいなと。UNIIDEOのプランナーを志すうえでは、そんな決心がありました。
　入社してからはプロデューサーとペアになって、必要なデータを揃えたり、専門知識を増やしたりと日々奔走しています。憧れの仕事につけたという嬉しさは今でもありますね。

答えがない問題に結論を付けるのが社会人

　学生時代は根っからの文系だったので、データの分析やそのツールについては入社して一から学びました。
　最初はスクリーンショットを資料に貼り付ける作業から始めて、解析レポートの構成などを学びました。次は少しずつ各データの示すことを読み解けるようになっていきました。例えばセッション数がこう変わったとか、直帰率が上がったとか、それがいい変化なのか・改善すべきサインなのかなど先輩に教えていただきながら、少しずつ習熟度を高めていきました。
　仕事をする上で必要な勉強は、UNIIDEOでは入社後にまとまった研修があります。それに配属後も自分自身で勉強はするのですが、学生時代と違うなと思ったことは、学校の勉強は絶対の正解があるのに対し、社会人で学ぶ多くのことは答えがない。自分で結論を決める必要があるということです。

東京のチームメンバーにはオンラインで相談します。

いつも自信あふれる表情でいたいです。

　例えば私たちはクライアントに対して提案資料を作って持って行くわけですが「正解」がどこかにあるわけではありません。もちろんデータを集めて、必要な情報を調べ尽くしますが、最終的に結論付けるのはあくまで自分。これが予想以上に難しいプロセスだなと感じています。
　ただ、だからと言って自信なさげに提案するのは、かっこわるいなと考えていて。それに、学生時代の勉強に比べ、自分の意見や意思が尊重されるところは、仕事の難しさでもあり、面白さでもあると思っています。これからもクライアントの前では「これが私の意見です」と自信を持って伝えられるよう、経験を積んでいきたいです。

平日がんばるためにも、休日は休むことに専念

　そんな調子で乗り越えなければいけない壁もある社会人生活ですが、代わりに休日はちゃんと休むことへ専念するようにしています。学生時代の休日は課題やアルバイトがあったりで、休むとは違った過ごし方だったので。
　元々読書が好きなので、カフェに行って本を読んだりすることもありますし、映画にも行きます。あと最近ではゴルフに行くようにもなりました。全く馴染みのないスポーツだったのですが、この前コースに出てみたら、自然に囲まれた環境で過ごすのがとても心地よくて。普段がデスクワーク中心なのもあり、いいリフレッシュになるので、次をとても楽しみにしています。

週末の作り置きを利用したお弁当。

気分転換のおやつも欠かせません。

クリエイティブチームとも連携できるプランナーへ

　今後は、せっかくの社内一貫体制のUNIIDEOですし、クリエイティブチームとの連携をもっと密にしていきたいと考えています。そうすることで、例えば今まではウェブサイトを作ってから反映していた改善点も、あらかじめアクセス解析でわかったことを共有して、最初の制作段階からサポートできるようになると思います。
　最近、Google Analyticsの資格を取ったので、他にも自分の力を証明できる資格を取得したいです。そういった向上心を応援してくれる会社や同僚に恩返しができるよう、先輩に甘えすぎず、油断しすぎず、自分にできることを増やしていきたいと考えています。運用セクションがもっと成長するために、できることを頑張っていきます。

青空の下でのゴルフは最高です！

寝る前の読書が毎日の楽しみ。

入社前から仲が良かった2019年新卒組。

今でもいろんな相談ができる素敵な同期です！