CROSS TALK #04 職種を超えたクロストーク
クリエイティブセクション
ディレクター
ディレクター
安藤 瑞基
2023年中途入社
セールスセクション
プロデューサー
プロデューサー
西村 勇祐
2022中途入社
もっと新しい領域へ、
もっとワクワクする仕事を!
お2人はよく一緒に
仕事をされていますが、
どちらから声をかけて
いるんでしょうか?
- 西村
- 安藤さんは仕事に取り組む姿勢がすごく前向きで、
難しい案件でも「何とかしてみせます!」という気概があるんですよね。
だから一緒に働いていて気持ちがいいし、二人でなら高みが目指せるという気がして、
声をかけることが多いんだと思います。
- 安藤
- 僕も、西村さんがお客様とのお打ち合わせで話しているのを聞いて、
いつも元気でポジティブだなと思っていました。
- 西村
- やっぱりこちらが元気に明るくご提案すると、お客様も前向きな気持ちになって下さることが多いですから。
「声は大きく」というのも何気にポイントですね(笑)。
- 安藤
- 西村さんと話している時間が長いから、最近は僕も影響を受けてきている気がします(笑)。
- 西村
- プロデューサーとディレクターという関係上、コミュニケーションは密になりますね。
私が持っているお客様の情報はできるだけ渡したいと思っていますし、
それを受けて安藤さんが色んな発想で提案してくれる。いつもそうやって一緒にアイデアを練り上げています。
お2人が一緒に取り組んだ中で、
特に印象に残っている
プロジェクトはありますか?
- 西村
- 富山県の住宅会社のトミソー様は、私たちのチームでお客様に特に喜んでいただけたケースですね。
- 安藤
- そのトミソー様の案件、最初に僕がコーポレートサイト制作の提案書を出したときは、
西村さんの反応がすごく悪かったんですよ。
- 西村
- そうだったっけ?全然覚えてないな(笑)。
- 安藤
- でも、そのおかげで「あ、これじゃ伝わらないんだ」と気づくことができました。
そこでもう一度Webサイトのテーマや、打ち出したいお客様イメージを掘り下げていったんです。
そうすると、強い理念があって会社全体で熱量が大きいトミソー様のコピーとして「しずかに、あつい」という言葉が生まれて。
あのとき、うまく言語化ができていないところに気づかせてもらって本当に良かったと思っています。
- 西村
- 私たちの仕事は、ともすれば「プロが良いと言っているんだから良いんだろう」と
お客様に思わせてしまうこともあるんですよね。
だからこそ私たちはプロとして、作り手の自分たちだけが価値を分かっているのではなく、
お客様にもユーザーにも同じように受け取ってもらえるものを作るように意識しなくてはなりません。
プロデューサーとして、そこはシビアに判断することもありますね。
- 安藤
- トミソー様の案件は、そんな西村さんと一緒だからこそ成功できたプロジェクトだと思います!
お互いの仕事を見ていて、
尊敬するところを教えて
ください。
- 安藤
- 西村さんを見ていて思うのが、「寄り添う力」がすごいな、と。
相手の立場を理解したうえで、どういう言葉を選んで話すべきか判断しているんです。
お客様にも色々なタイプの方がいらっしゃいますが、どの方にもピッタリと瞬時に合わせられる。
もう常人とは思えないレベルですよ(笑)。
- 西村
- (笑)。安藤さんは入社して3年くらいだと思いますが、
確かUNIIDEOに来てすぐに大きな案件に参加してもらったんですよね。 右も左も分からない状態で、
とにかくひたむきに「良いものを作るんだ!」っていう前向きさがありました。
その気持ちがチームに活気を生んでくれたし、お客様にも「これならきっと上手くいく」と
思ってもらえるようになったので、非常にありがたかったです。
今もそういうところは全く変わっていないですけどね。
- 安藤
- こだわりが強くて面倒くさいと思われてそうですけど(笑)。
- 西村
- 構造としてどうしても、まずお客様のニーズがあって、
それをプロデューサーがディレクターに伝えるという形になるじゃないですか。
このとき「言われたことを形にする」のは、どのディレクターもできるのかなと思うんです。
でも安藤さんはいつも「1mmでも良くするために可能性を探りたい!」と考えて、最後まで粘り強く提案してくれる。
こだわりが強いとも言えますが、僕はそのクリエイターとしての執着心を尊敬しています。
- 安藤
- ありがとうございます!
- 西村
- あと、これは安藤さんに限らずですが、UNIIDEOのクリエイティブチームは、
全員が自分の領域をぽんっと超えて仕事をしているように感じます。
「ディレクターはここまでやっていればいい」という枠を出て、他の領域にも片足を突っ込んでいるような。
そのおかげで、クリエイティブの相乗効果が生まれるのかなと思うんです。
- 安藤
- 僕はUNIIDEOのプロデューサー陣を見ていて、一人ひとりに違ったカラーがあるなと感じています。
- 西村
- というと?
- 安藤
- プロデューサーによって全く違った角度の提案が出てくるのが、見ていて面白いんです。
そして何故か、お客様の課題解決にぴったり合ったタイプのプロデューサーが担当になるんですよね。
そのご縁はいつも不思議なものだな、と思います。
今後「UNIIDEOをこうして
いきたい!」と思っていることを
教えてください。
- 西村
- まずはプロフェッショナルとしてそれぞれの専門性を高めたいですね。
そのためには各々が色々な挑戦をして成長していく必要があると思います。
そうした個々の力の掛け合わせで、お客様に提供できる価値を広げていきたいです。
- 安藤
- 僕は、もっと無邪気に色んなことができるんじゃないかなって考えてたんです。
不動産専門というと狭い範囲でしか仕事ができないと思われがちですけど、
UNIIDEOには本当はすごく大きな可能性があると思っていて。
例えば、今よりもっとお客様と近い距離で、
UNIIDEOとお客様が1つのチームとして「住」で日本エリアを盛り上げていくとか。
そういうことに純粋にワクワクしながら、楽しく働けたらいいなって思います。
- 西村
- お客様とタッグを組んで、その地域に住む生活者の方に新しい何かを提供する。
それって社会に対してすごくインパクトの大きい仕事だし、確かに考えただけで楽しくなりますね!
- 安藤
- はい、やっぱり仕事は「面白い」と思えたほうが良いですよね。
- 西村
- 同じ仕事でもそれを「面白い・楽しい」と思えるか「辛い」と思ってしまうかは、
その人の置かれた状況や感じ方だと思うんです。
でも誰だって、辛いと思うことより、面白くて楽しいと思えることをしたいですよね。
だから、仕事は面白がって楽しまなきゃ。難しくて大変と感じる時こそ、その難しさも楽しむような。
UNIIDEOが会社としてもっとワクワクするような新しい領域にどんどん挑戦していって、
皆でもっともっと楽しく働けるようにしたいですね。
ディレクター
安藤 瑞基MIZUKI ANDO
岐阜生まれ。建築学科卒業後、地方創生を行うIT系コンサル企業に入社。WEBサイトや広告のデザイン業務を経験。現在ユニィディオでは、コミュニケーションの核となる言葉づくりから、WEBサイトやパンフレット、ブランドムービーなどの企画・ディレクションまでを行う。
プロデューサー
西村 勇祐YUSUKE NISHIMURA
長野生まれ。30歳を迎える年にジョブチェンジを決意し、入社。これまでは音楽や出版、コピーライター、フォトグラファーなどの制作畑で経験を積む。そこで培った全てをかけて、ユニィディオではプロデューサーとして事業成長のためのプロジェクト企画・提案を行う。