2023.05.17/Wed

効果的なインフルエンサーはどう選定すべきか?SNS別着目ポイントを解説

SNSメディアを利用したマーケティングが活発になり、その中でも注目されているマーケティング方法が「インフルエンサーマーケティング」です。

すでに多くの業種の企業がインフルエンサーとコラボしなから、自社のサービスや商品をPRしています。

ところが、

「効果のあるインフルエンサーの選び方が分からない」

「インフルエンサーにPRしてもらったが効果が得られなかった」

というケースは少なくありません。

この記事では、インフルエンサーを選定するコツや、SNS媒体ごとの着目すべきポイントについてまとめています。

インフルエンサーマーケティングで効率的なPRを叶えたい方は、ぜひご覧ください。

インフルエンサーの選定が重要な理由

インフルエンサーマーケティングとは、SNS上で影響力の大きいインフルエンサーを通じて、企業の商品やサービスをアピールするマーケティング手法です。

SNSが世代を問わず多くのユーザーに利用されるようになったことで、様々なジャンルの企業が人気の高いインフルエンサーとコラボしています。

インフルエンサーマーケティングにおいて最も重要なことは「どのインフルエンサーに企業をPRしてもらうか」に尽きます。

なぜなら、依頼するインフルエンサーによって、PR効果に大きな違いが出てくるためです。

仮に、同じ内容を発信してもらったとしても、見ているユーザーの興味やインフルエンサーへの信頼度によって、効果に大きな差が生まれます。

 

閲覧される回数

・拡散される回数

・実際に購買行動に進むユーザーの人数

これらを左右するのは、インフルエンサーの特性なのです。

 

そのため、インフルエンサーマーケティングでは、効果的なPRを発信できるインフルエンサーを見抜く力が問われます。

インフルエンサー選定のコツは【戦略】にあり

適切なインフルエンサーを選定するためには、万全な準備がポイントになります。

まずは、どんなインフルエンサーに依頼すべきかの「基準軸」を持つために、しっかりと戦略を立てましょう。

この章では、インフルエンサーマーケティングで考えるべき3つのステップをご紹介します。

 

ステップ1. SNS施策の目的を明確にする

まずは、インフルエンサーに依頼して叶えたい内容をはっきりさせましょう。

 

・商品の購入数増加

・問い合わせの増加

・来場者数の増加

・メルマガ登録者の増加

・自社アカウントのフォロワー数拡大

 

など、目的によって、拡散させるべき情報が異なるはずです。

 

「どれも達成したい」と考えると、かえってどれも達成できなくなります。

インフルエンサー施策に最も期待することを考えましょう。

 

ステップ2. KPIを設定する

SNSの施策は、効果が見えずらい傾向があり「なんとなく終わってしまって効果が感じられない」結果に陥りやすいものです。

効果測定のために、数値で分かりやすく確認できる指標である「KPI」を設定することをおすすめします。

 

KPIとは、「Key Performance Indicator」の頭文字で、重要業績評価指標と訳されます。

施策の業績を評価するための指標を設定しておき、次に必要な行程を考えるのに役立てるものです。

 

例えば、Instagramでインフルエンサーマーケティングを行うなら、以下のようなKPIが設定されます。

・インプレッション数(投稿が見られた数)

・ハッシュタグ投稿数の変化

・エンゲージメント(いいねやコメントなどユーザーの反応)の数

・自社アカウントのフォロワー数推移

・GoogleやYahoo!での自社の検索数

・商品の購買数の変化

 

ステップ1で設定した目的によって、設定すべきKPIが異なってくるでしょう。

明確なKPIを設定できれば、どんな特性のインフルエンサーに依頼するべきか、考えやすくなります。

 

ステップ3. 依頼したいインフルエンサーのイメージを持つ

インフルエンサーが大きな影響力を持つ理由は、彼らの個性にフォロワー数が憧れや親近感を持つためです。

そのため、インフルエンサーマーケティングと一口に言っても、依頼する相手の個性によって特徴が異なります。

 

・得意とするジャンル

・投稿の世界観

・フォロワーとの距離間

 

など、どのようなインフルエンサーを起用したいのか、あらかじめイメージしておく必要があります。

自社が注力しているSNS媒体だけでも、どんなインフルエンサーマーケティングが行われているか調査すると、イメージを作りやすくなるでしょう。

インフルエンサー選定の方法と注意点

 

続いて、インフルエンサーを選定する具体的な方法と注意点について、解説します。

 

インフルエンサー選出方法3パターン

インフルエンサーの選出には、主に3つの方法があります。

 

1.SNS上で見つけダイレクトに依頼する

2.マッチングプラットフォームを利用する

3.インフルエンサーキャスティング会社を利用する

 

自社にSNSに詳しい人員がいたり、既に施策実績がある場合は、SNS上で見つけダイレクトに依頼する方法がおすすめです。

インフルエンサーと直接やり取りできるため、融通が効きやすく、コストを抑えられることが特徴です。

 

社内に知見がなく、しっかりと効果を出したい場合は、インフルエンサーキャスティング会社を利用してみましょう。

インフルエンサーマーケティングのプロに、最適なインフルエンサーの選定からマネジメントや効果分析まで、一貫して委任できます。

 

インフルエンサー選出の注意点

依頼するインフルエンサーを検討する際は、下記の3点に注意しましょう。

 

・フォロワー数だけで判断しない

・インフルエンサー任せにしない

・インフルエンサーとの信頼関係を構築する

 

アカウントのフォロワー数が、必ずしもインフルエンサーの評価とは限りません。

相互フォローばかりで純粋なファンではないフォロワーを抱えているパターンもあります。

例えば、フォロワー数の多さに対して、投稿の閲覧数やいいねの数が極端に少ないアカウントがあります。

この場合は、インフルエンサーとフォロワーの距離が遠く、PRを依頼してもマーケティングの効果につながりません。

 

また、インフルエンサーマーケティングでは、事前のコミュニケーションが重要です。

一般人であるインフルエンサーには、丁寧に説明して企業の訴求ポイントをしっかり伝えることが大切だからです。

さらに、企業側がインフルエンサーの世界観を尊重できなければ、そもそも企業に良い印象を持ってもらえず、熱心なPRにはなりません。

まずはインフルエンサー自身に企業のファンになってもらう意識を持ち、商品を心から良いと感じてもらいましょう。

投稿にその思いが伝わることで、インフルエンサーマーケティングの効果が発揮されます。

 

インフルエンサー選定の方法や注意点については、下記の記事で詳しく解説しています。

『企業PRのインフルエンサーはどう選ぶ?3つの選出方法と抑えておくべきポイント&注意点』

【SNS別】インフルエンサー選定ポイント

活動するSNS媒体によって、ユーザーの特徴や、見るべきインフルエンサーのポイントが異なります。

この章では、2023年現在の主なSNS媒体4つを取り上げ、各媒体のインフルエンサーの注目ポイントを解説しましょう。

 

Instagram

Instagramは、写真投稿をメインに、ストーリーズ、ライブ配信、ショッピング機能など、多くの機能で楽しめるSNSメディアです。

インテリアや子育て関連の投稿も人気が高いことから、多くの住宅関連企業もマーケティングに活用しています。

 

Instagramで企業のPRを依頼するインフルエンサーを選出する際は、下記の点に注目しましょう。

・いいねの数

・コメントの数

・フォロワーの日本人の多さ

 

上記の3点からは、インスタグラマーとフォロワーの距離の近さや信頼関係を確認できます。

いいねの数からは、ただフォローされているだけではなく、実際にそのアカウントが支持されているかどうかを判断できます。

ユーザーの本当に興味のある内容にはコメントが集まるため、コメントの数が多ければ、ユーザーがそのインスタグラマーを信頼していることがわかります。

 

また、フォロワーの日本人の多さからは、フォロワーの実態の有無を確認できます。

「フォロワー買い」と呼ばれるアンフェアな方法でフォロワー数を稼いでいるアカウントは、海外のフォロワー数が多い傾向にあるためです。

 

Instagramは、特に工務店や住宅企業のSNS運用に適したSNSメディアです。

Instagramの活用法については、下記のコラムもご覧ください。

『【2023年版】中小工務店の集客にはインスタグラムが使える!メリット&ポイントまとめ』

 

YouTube

YouTubeは、インフルエンサーマーケティングにおける代表的なSNS媒体です。

40代以上の高い年齢層にもユーザーが多いことから、様々な業種の企業が人気ユーチューバーとコラボした動画を発信していています。

視覚的に分かりやすい動画を自由に発信できることに加え、動画内で紹介した商品やサービスについての詳細を概要欄に記載して購買アクションに誘導できることが、マーケティングに活用しやすいポイントになっています。

 

YouTubeで企業のPRを依頼するインフルエンサーを選出する際は、下記の点に注目しましょう。

・チャンネル登録者数に対する再生数の割合

・各動画の再生数

・コメントの内容

 

YouTubeでは、登録数が多くても、動画を見ていない人の数が多いチャンネルもあります。

実際にどれほどの人へ情報を届けられるのかを測るためには、再生数を確認しましょう。

人気があっても、PR動画だと再生数が落ちてしまうケースもあるため、動画毎に安定した再生数があることがチェックポイントです。

コメントの内容からは、ファンの関心度や熱量もわかります。

 

Twitter

Twitterは、テキストを中心としたSNSです。写真や動画の投稿も可能ですが、多くのユーザーは短いテキスト情報を流れるように閲覧することを楽しんでいます。

最大の特徴は、突発的な拡散力が高いことです。

 

Twitterで企業のPRを依頼するインフルエンサーを選出する際は、下記の点に注目しましょう。

・投稿の説得力

・リツイート数

 

短い文章力が問われるTwitterでは、投稿の説得力が重要です。

毎日の投稿内容が説得力のある内容であれば、PR投稿でも簡潔に企業の魅力をフォロワーの心に届けられるでしょう。

さらに、リツイート数からは、投稿した情報の拡散力がわかります。

リツイートとは、他のアカウントの投稿を自分のフォロワーにも紹介できる機能です。

そのため、リツイート数が多ければ、そのインフルエンサーのフォロワー以外のユーザーにも、情報を届けることができるのです。

 

TikTok

TikTokは、近年急拡大していることで注目を集めており、今後もユーザー数が伸びていくとの予想から企業マーケティングでも関心を集めているメディアです。

短い動画を中心にBGMやエフェクトを活用した多彩なコンテンツが、若い層の人気を集めています。

 

TikTokで企業のPRを依頼するインフルエンサーを選出する際は、下記の点に注目しましょう。

・いいねの数、コメントの数、シェアの数

・おすすめに表示される頻度

・再生回数の多さ

 

特に「直近1ヶ月以内の投稿」について、着目することがポイントです。

なぜなら、TikTokはPRは、即効性が高い一方、効果が短期間であることが特徴だからです。

いいねやコメント、シェアの数が多い動画は、 おすすめに表示されやすい傾向があるため、PRでの効果を期待できます。

直近の再生回数が多ければ、現在指示されていることがわかるため、その後のPR投稿も多くの人に見てもらえる可能性が高いと言えるでしょう。

まとめ

インフルエンサーマーケティングを成功に導くには、明確な戦略と、インフルエンサーの特性を掴むリサーチ力がカギとなります。

 

インフルエンサーマーケティングの成功を掴むための戦略は、以下の3つです。

・ステップ1. SNS施策の目的を明確にする

・ステップ2. KPIを設定する

・ステップ3. 依頼したいインフルエンサーのイメージを持つ

 

適任のインフルエンサーを選出するには、各SNS媒体がどのようにユーザーに利用され、インフルエンサーがどのように支持を集めているかを確認することが大切です。

なお、各媒体のインフルエンサーの注目ポイントを紹介しましたが、いくつものSNS媒体でアカウントを持って活動しているインフルエンサーもいます。

企業側からすると確認すべき項目も増えるものの、PRの拡散力も期待できるでしょう。

 

SNSを利用したマーケティングは今後ますます拡大していきます。

各メディアの特性を理解し、効果的なマーケティングを実現していきましょう。

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