2021.12.20/Mon
サイト制作で大切にしたい5つのコト
サイト制作で大切にしたい5つのコト
1.コンセプト〜向かうべき先、登る山を明確に定める
WEBサイトをつくる時、まず行うことはコンセプトづくりです。自社の得意なこと、強みだと思うことを「極める領域」として定めることからはじめます。
この工程を踏まずにWEBサイト制作をすることは不可能です。
ここでしっかりと方向性を定めることで、WEBサイトに使われる言葉、ビジュアルの印象(写真やイラスト)、必要なコンテンツのすべてが決定します。
向かうべき先、登る山が定まっていない状態でプロジェクトをスタートさせると、途中で必ず立ち止まることになります。
そうならないためにも、まずは迷わず進める方向性となるコンセプトを定めることからはじめましょう。
2.コニュニケーション〜言葉のトーンと、見た目で共感をつくる
次にコンセプトに合わせたコピーライティングとビジュアル開発を行います。コンセプトづくりによって、「何を(目的)」「誰に(対象)」発信するのかが決まっていることが前提となります。
言葉のトーンやビジュアル表現を、目的と対象に最適化させ共感をつくりあげます。
WEB制作会社の中には、掲載する文章や写真を発注元が準備することを条件に低価格で制作を請け負っている会社もありますが、忙しい担当者が片手間にできる内容ではありません。
ここはプロに任せて、コピーライティングからビジュアル開発、写真撮影やイラスト制作までを依頼できる先を選択するようにしてください。
3.テクニカル〜システム開発の範囲と拡張性を考える
ブログや施工事例などの更新頻度や社内体制を検討し、自社で更新できる範囲と、外部に依頼する範囲を定めます。
また、顧客管理システムやMA(マーケティングオートメーション)の導入を将来的に検討しているかどうかなど、デジタル領域における今とこれからを考えたうえで、WEB制作をすることをお勧めします。
システム連動や拡張性の検討をしなくても制作は可能ですが、あとから「こんなことがしたい」となった時に手が打てないことも多いため、事前に相談できる先のほうが安心です。
その他、サーバーやドメインの管理方法や、保守の範囲も合わせて確認しておきましょう。
4.導線設計〜問い合わせというゴールへの道筋をつくる
WEBサイトの目的は、多くのお客様との共感をつくり、問い合わせや資料請求を獲得することです。
そのための導線をWEBサイト制作時に検討しておく必要があります。
オンライン相談会も当たり前になっていますので、資料請求・来店予約・オンライン相談会の3つを中心に出口を準備し、そこに至るまでのページ遷移を設定しておきます。
ページ遷移に必要なボタンや見た目、大きさ、誘導するための文章などもつくり込みます。
5.運用〜運用力によって効果を最大にする
WEBサイト制作は、公開後のことも視野に入れて制作する必要があります。
サイトを経由した問い合わせは、月あたり何件あれば目標を達成できるのか?
そのためのサイト流入はどのように行うのか?すべての効果を数値で計測できるWEBサイトの特性を活かして、効果測定が定期的に行える体制を整えましょう。
目標を定め、実行し、効果を測定して、課題に対して手を打つ。
このPDCAを高速かつ確実に回すことで、高い効果が得られます。
このあたりは分かっていても、実際にできている会社は少ないため、実行力によってその後の企業成長に差が生まれます。実行できる体制を、社内外で構築しましょう。
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