2021.10.18/Mon
コンセプトブック5つのポイント
PCやスマホで一人見するWEBサイト、家族みんなで見るコンセプトブック。
企業やサービス、商品に興味を持っていただく上で欠かせないWEBサイトですが、スマホでの閲覧があたりまえとなった昨今は一人で閲覧する機会が圧倒的に増えているはず。その中で手元にお届けする紙に印刷されたコンセプトブックは大きな役割を果たします。テーブルの上に広げられたコンセプトブックを家族みんなで和気あいあいと見て過ごす。デジタル時代になっても家族みんなのイベントである家づくりには欠かせないツールです。
コンセプトブック5つのポイント
POINT1 カスタマージャーニー
コンセプトブックの出番はどこなのか、何を発信するのが効果的かを見極めます。多くの場合はWEBサイトからの資料請求に対して送付するパターンですが、WEBサイトと提供する情報の差異を工夫して企画を考えます。
POINT2 構成
全体のボリュームを決めるページ数や、どういった順序で展開するかといったページネーション。伝えたいコンセプトに合わせて、何をどう表現するのかといった骨組みを設計し、各ページに盛り込む情報を決定します。
POINT3 コピーライティング
コンセプトコピーをはじめ、各ページに必要な情報を落とし込みます。WEBサイトを経由してきたユーザーにとって同じ情報は退屈なもの。同じ内容の事柄でも伝え方を変えたり、より詳細な内容にしたりと抑揚をつけます。
POINT4 デザイン
構成をもとに、各ページの役割を把握した上でデザインを進めます。コンセプトから伝えるべき世界観は何なのか。わくわくさせるものか、プロっぽさを伝えるものか、それぞれの演出をイメージしながら整えていきます。
POINT5 素材
写真やイラスト、図解といった素材類もコンセプトブックの完成度に大きな影響を及ぼす大切な要素。それぞれの素材がコンセプトや構成に即したものになっているのか、タッチや紙面上の扱い方を選択していきます。
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