2023.05.11/Thu

Instagram広告の種類一覧!課金プランや運用のポイントを解説します!

若年層を中心に爆発的な人気を誇るSNSといえばInstagramです。

 

Instagramの国内アクティブユーザーは月間3,300万人を超えています。そんな多くのユーザーが利用しているInstagramへ広告を出稿し集客をしようとしている企業は多いです。

 

本記事では、Instagram広告の種類について解説します。

Instagram広告の配信面

Instagram広告は配信面から4種類に分けることができます。

 

・フィード

・ストーリーズ

・発見タブ

・リール

 

それぞれご紹介します。

 

フィード

フィードとは一般ユーザーも投稿している枠のことをいいます。

フィードにInstagram広告を配信することで広告らしさを消すことができ、一般的な投稿に溶け込めるため多くの企業が配信しています。比較的ナチュラルに広告が配信されるため、ブランドの認知や拡散に適しています。

また、フィードには以下のようなフォーマットが用意されています。

 

・静止画

・動画

・カルーセル広告

・コレクション広告

・ショッピング広告

・ブランドコンテンツ広告

 

より自社ブランドを拡散させたい時はフィードを使うのが良いでしょう。

 

ストーリーズ

2017年からストーリーズ枠への広告配信も可能になりました。フィードと同じようにストーリーズも一般ユーザーが投稿している枠へ広告を配信することができます。

ストーリーズの特徴として24時間で投稿が消えることが挙げられますが、広告にもそれが適用されます。そのため、よりリアルタイム性を求める広告を配信する際にストーリーズがおすすめです。

また、UGCバナーのようにスマホで手軽に作ったかのような広告の方が刺さりやすい傾向にあります。

 

発見タブ

発見タブとは、フッターにある虫眼鏡アイコンをタップすると表示される画面をいいます。

Instagramユーザーの利用履歴・興味関心をもとにパーソナライズされ表示されており、広告もその中に表示されています。

ただ、発見タブでの広告はいきなり表示されるわけではなく、投稿をスクロールしていくと表示されるようになっています。より興味関心が沸いている状態で広告を表示させることでタップ率を向上させる目的があります。

 

リール

リールは2021年6月より利用可能になった比較的新しい広告配信面です。

ストーリーズと同じく縦長で表示させ、通常のリール投稿のように表示されるのが特徴です。

画像での投稿と違い効果音・音楽を流すことができるため、より繊細に自社ブランドを認知させることができます。

また、オーガニックコンテンツとの差別化を図るよりも違和感のないようなクリエイティブを作成することがおすすめとされています。

Instagram広告の種類

Instagram広告は配信面だけでなく、クリエイティブの面からでも分類することができます。代表的な種類としては以下の6つがあります。

 

・写真広告

・動画広告

・ストーリーズ広告

・カルーセル広告

・コレクション広告

・発見タブ広告

 

それぞれご紹介します。

 

写真広告

写真広告は、写真1枚とテキストで構成された広告です。

一般的な投稿と同じようなスタイルの広告となっており、Instagram広告の中では最も基本的なフォーマットです。

 

動画広告

動画広告は、動画とテキストで構成された広告です。

写真広告の動画Ver.の広告スタイルで、クリエイティブを活用した広告配信が可能となっています。

 

ストーリーズ広告

ストーリーズ広告は、ストーリーズへ配信できる広告です。

Instagramユーザーが多く訪れるストーリーズへ広告を配信することができます。

画像・動画問わず配信することができ、一般ユーザーが投稿するストーリーズに溶け込む形で配信されるため、ユーザーからの不満が出にくい特徴があります。

 

カルーセル広告

カルーセル広告は、最大10個までの画像・動画を配信できる広告です。

大きな特徴はそれぞれの画像・動画に異なるリンクを貼り付けることができる点です。例えば、ECサイトを運営している企業であれば商品を画像・動画で宣伝しそれぞれにリンクを貼り付けることでECサイトへの流入を図る手法があります。

 

コレクション広告

コレクション広告は、カタログ式の広告です。

商品を発見するところから購入までをスムーズに行うことができることから、ECサイト・通販を運営している企業におすすめの広告スタイルです。

 

発見タブ広告

発見タブ広告は、発見タブの特定投稿へ配信することができる広告です。

発見タブではユーザーそれぞれの興味関心に基づいたパーソナライズされた投稿が表示されています。その中へ自然に溶け込むように広告が配信されるようになっています。Instagramのアルゴリズムをフル活用した広告スタイルだと言えます。

Instagram広告の課金プラン

4つの課金プランから好きなプランを選んでInstagram広告を運用することができます。

また、1日あたりの上限予算を設定することができるため少しだけ運用して施策改善をすることも可能です。

Instagram広告を運用するときのポイント

広告それぞれに運用のポイントがありますが、Instagram広告は特に差別化が難しい広告でもあります。運用におけるポイントを解説します。

 

素材の質を高める

Instagramは視覚的な要素が大きいため、素材の質を高めることが大切です。

低品質な素材を使った広告を運用したとしても大きな成果を上げることはできません。一般的な投稿でも高品質な素材ばかりが扱われているため広告も同じレベルかそれ以上のレベルの素材品質が求められます。

 

端的にまとめる

動画を使った広告の場合、内容を端的にまとめましょう。

Instagramのユーザーは1つ1つの投稿をじーっと見続けているわけではありません。

ささっとスライドをして流し見しているケースが多いため、動画の内容を端的にまとめあげる必要があります。

どれだけ長くても15秒ほどにしておき自社の魅力を最大限に詰め込めるようにしておきましょう。

 

宣伝色を抑える

ユーザーは「広告」と聞くと、その段階で興味関心を無くしてしまう傾向にあります。

そもそもInstagramを使っているユーザーは広告を見たいわけではありません。

そのため、なるべく一般的な投稿に溶け込めるように宣伝色を限りなく抑える必要があります。

「これは宣伝です!」と大々的にアピールをしてユーザーから良い評価を得ることはほとんどできないと考えた方がいいでしょう。

Facebookなど宣伝色をオープンにした方が効果が見込まれるSNSもありますが、Instagramは世界観を壊さないクリエイティブを作成できるかが鍵となります。

まとめ

今回は、Instagram広告の種類をご紹介しました。

広告の種類としては以下の6つがあります。

 

・写真広告

・動画広告

・ストーリーズ広告

・カルーセル広告

・コレクション広告

・発見タブ広告

 

それぞれの種類に得意・不得意があり、何でもかんでも配信すればいいというわけではありません。自社に向いている種類はどれなのかを比較検討した上でフォーマットに合うクリエイティブを作成しましょう。

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