2021.04.19/Mon

住宅会社の商品を伝える撮影

実際に住まいを建てられた「人」と、得られる「暮らし」というリアルを伝える。

「誰に伝えるのか」を最優先に

 

ユニィディオが住宅会社様に提供する情報発信におけるブランド活動支援の1つに「理想の顧客に選ばれる」という目的があります。

 

私たちは、クライアント企業と行うブランドワークの中で「理想の顧客像(ペルソナ)」の設定を行います。これまでの顧客とは異なるペルソナを設定する場合以外、理想の顧客像は、過去に住まいを建てられたお客様をベースにそのライフスタイルやインサイトを探っていきます。そして、理想の顧客像が明確になると、住まいづくりやその提供価値を伝える方法が見えてきます。

 

実例というプレゼンテーション

 

企業や事業のブランディングを行い「自社の強み」や「理想の顧客像」が決定したのちに、既存のホームページとつじつまが合わないことが判明した場合、リニューアルや改修を検討します。

 

私たちはその中で、実際に住まいを建てられたお客様のお宅に訪問し取材・撮影を行い、その記事や写真・動画を掲載するコンテンツをご提案しています。

 

このような形で「お客様の暮らし」を伝える理由は大きく2つあります。1つは、理想の顧客とその暮らしを伝えることでさらなる理想の顧客を呼び込むことです。年齢・家族構成・趣味や感性・エリアなどが近ければ近いほど見る人は自分との相性の強さを感じます。そこで、取材・撮影を行う先は、理想の顧客像に近く、自社の家づくりをPRできるお宅を選んでいただきます。

 

そして2つ目は、家というプロダクトではなく、その家での暮らしという価値を伝えることです。プロダクトを伝えるのであれば、CGパースやモデルハウスの写真でも良いのですが、その会社がどのような人に選ばれ、どのような家づくりを行い、どのような暮らしを提供しているのかというリアルは、リアルでしか伝えられません。

 

自社にとっての理想の顧客が、すでに自社で住まいを建てられているのであれば、実例によるプレゼンテーションこそが有効な情報発信になります。

リアルを伝える方法は他にもある

 

住まいを検討される多くの方が、自身や特定の人との暮らしのために家を建てられるのだと思います。時に実際のお客様が登場することで、リアルがノイズになる可能性もあります。大切なことは、人の出演ではなく実際の「暮らし」をどのように伝えるのかです。

 

家具やインテリア、日々使う道具、室内の空気や光などにも人や暮らしは宿ります。そこで、写真や動画で暮らしをリアルに切り取る表現手法が重要となってきます。安易にストロボをたいたり、人の目では見ることのできないアングルやピントで撮影したりすると作られた画に見えてしまうことがあります。

 

逆にリアルを追求して室内灯で撮影すると、その家を訪れたことのない人には違和感を感じる色味の画に映ったりすることも。いろいろ工夫して撮影しても、なかなか思い通りにいかないのが実情です。クリエイティブディレクター・アートディレクター・デザイナーはそれらを考えて、カメラマン・コピーライターと共に日夜取材・撮影を行っています。

 

 

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