2023.04.28/Fri
【令和最新】Instagramのハッシュタグ選定と活用事例を徹底紹介!
インスタではハッシュタグを活用することが必要不可欠です。
投稿の露出を増やしたり人気投稿にしていくためにはハッシュタグが欠かせません。ただ「どうやってハッシュタグを効果的に使えばいいのだろう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事ではインスタの投稿を人気投稿にするために効果的なハッシュタグ戦略を解説します。
インスタを駆使してマーケティングをしていきたいという工務店担当者の方にはかなり有益な情報ですのでぜひご覧ください。
そもそもハッシュタグとは?
そもそもハッシュタグとは「#(ハッシュ)」の後にキーワードであるタグがついたものです。
#(キーワード)が一つのまとまりであり、それぞれの投稿された画像や動画がどんなものであるのか端的にユーザーに対して伝える役割を持ちます。
またインスタではハッシュタグにより投稿の内容を判断するため、適切なハッシュタグを設定することは多くの人に見てもらうために必須の施策となります。
ハッシュタグは最近できたもののように考えられがちですが、実は2007年、クリスメッシーナ氏がハッシュタグについてTwitterで提唱したことがきっかけで多くのSNSに認知されていきました。
2007年というとまだインスタがない時代なので、その時代からハッシュタグという概念とその有効性は証明されていたことになります。
近年では、Googleなどの検索エンジンよりもインスタで情報収集する人は増えてきており、ハッシュタグの重要性がより高まっていると言われています。
インスタでのハッシュタグの考え方
多くのSNSでハッシュタグが活用されていますが、インスタでは以下の3つのテーマに分けて考えるべきです。
・大テーマ
・中テーマ
・小テーマ
ハッシュタグはただ付ければいいというものではありません。テーマごとに分けて付けることをおすすめします。
大テーマ
大テーマとは、世間的に多く認知されているテーマを指します。
インスタで「#」をつけた後に予測で表示されるキーワードたちを大テーマといい、投稿ボリュームは100万以上のものが該当します。
より多くの投稿がされているため1つ1つの投稿に焦点が当たりにくいデメリットはありますが、ヒットすれば大きな流入につながります。
中テーマ
中テーマとは、比較的認知されており特定のジャンルに付随したテーマを指します。
例えば、「工務店」と検索した際に表示されるハッシュタグが中テーマに該当します。
投稿ボリュームは1~10万ほどとされており、元々意図を持って検索してくるユーザーが多いため自社サイトやプロフィールへの誘導がしやすいテーマです。
小テーマ
小テーマとは、特定ジャンルをより狭めたテーマを指します。
例えば、固有名詞が小テーマに該当します。ブランド名や商品名、企業名などとハッシュタグを合わせることで小テーマが完成し、検索ボリュームは数千ほどに落ち着きます。
比較的人気の企業や商品であれば中テーマに該当することがありますが、「これから集客を!」と考えている企業や商品はほとんど小テーマに該当します。
インスタで人気投稿を生み出す効果的なハッシュタグ戦略
ではここからはインスタで人気投稿を生み出すために必要なハッシュタグ戦略を解説していきます。
カテゴリー別で人気のハッシュタグを知っておく
大前提として、狙っているカテゴリー別で人気・定番のハッシュタグを知っておく必要があります。
例えば、ファッションカテゴリーであれば以下のようなハッシュタグが人気です。
#ファッション
#お洒落さんと繋がりたい
#おしゃれさんと繋がりたい
#おしゃれ
#今日のコーデ
#古着
このようにカテゴリーごとに人気のハッシュタグがありますので、含めておくと良いかもしれません。
ただ、多くは大テーマに該当しますのでこのハッシュタグだけをつけて投稿しても多くのユーザーにはみられない可能性が高いです。
ブランド名のハッシュタグは必須
自社ブランドや企業名を含んだハッシュタグは必須です。
ブランド・企業の認知拡大が図れますし、そのハッシュタグを使って拡散してくれるユーザーがいるかもしれません。
つけておいて損はないハッシュタグです。
キャンペーンと絡める
多くの企業が実践していることですが、ハッシュタグでキャンペーンを開催するのも良い方法です。
例えば、「#~~と拡散してくれたユーザーの中から10名様に○○をプレゼント!」のように拡散を促しプレゼント企画を開催することで一気にユーザー認知を図ることができます。
さらに、ユーザーにアカウントをフォローすることを条件にすることで認知を拡大できます。既に存在しているハッシュタグから選ぶのではなく、自社発信のハッシュタグを作ってしまう戦略があります。
ハッシュタグは可能な限りつける
インスタではハッシュタグを30つまでつけることができます。
世間では「多いとアルゴリズムに低く評価される」「4~5つが最適の個数だ」などいろいろな意見が交わされています。
しかし、インスタの公式セミナーでは「ハッシュタグがいくつあってもアルゴリズムは何も反応しない」と明言されていますので、可能な限りつけておくといいでしょう。
ただ、業者やBotのように何でもかんでもつけていってはブランドイメージを毀損するかもしれません。適切な数をつけていくほうがいいといえます。
インスタで人気投稿を生み出すためにハッシュタグ以外で知っておくべきこと
インスタで人気投稿になっている投稿はハッシュタグだけが影響しているわけではありません。
ハッシュタグ以外で知っておくべきことがいくつかありますのでご紹介します。
フォロワーといいねのバランス
今まではいいねの数が多かったりより多くフォローされているアカウントの投稿が無条件に人気投稿として掲載されていました。
しかし、今はフォロワーといいねのバランスが重視されています。
・フォロワー1,000人、いいねが5,000
・フォロワーが100万人、いいねが5,000
比較すると前者の方がフォロワーといいねのバランスが取れています。
逆に後者はフォロワーがたくさんいるのにもかかわらずまったくいいねされていないためインスタのアルゴリズム的にはあまり良い評価は得られません。
質の低いフォロワーだけを獲得しても意味がないようになっています。
保存数の多さ
インスタではいいねの他にも「保存」機能があります。
ユーザーが投稿を「保存」するのはその投稿を繰り返し見たいときです。
インスタはこの「保存」をかなり高く評価しており、保存数が多い投稿は良い投稿だと判断しています。
つまり、投稿をする際には「ユーザーに保存してもらえる」かどうかを軸にしておくことをおすすめします。
投稿のコンスタントさ
不定期に投稿するよりもコンスタントに投稿した方がよりユーザーに見られやすくなります。
投稿期間が不定期に空いてしまうとよほどのファンでない限り投稿を見逃しかねません。
投稿があまり見られないということはその分、フォロワーといいねのバランスが崩れてしまいますのでアルゴリズム的に低評価になります。
質の悪い投稿だと判断されかねないため、できればコンスタントに投稿を続けてください。
ガイドラインを守れているか
本当に基本的なことですが、インスタのガイドラインを守れているかも人気投稿を生み出せるかの判断基準です。
例えば、以下のようなアクションはNGです。
・短期間でいくつものアカウントをフォローする
・フォロワーを購入する
・Botを使ってフォロワーを増やす
・いいね!を適当に且つ大量に行う
・インスタが禁止しているハッシュタグを使う
・不適切なWebサイトへのリンクを掲載する
こういったアクションはすべてインスタのガイドライン違反です。
詳しくはインスタのガイドラインをご覧ください。
まとめ
インスタで人気投稿を生み出すにはハッシュタグが欠かせません。
効果的にハッシュタグを使うことで人気投稿を生み出すことができますが、ハッシュタグ以外にも知っておくべきことがいくつもあります。
・フォロワーといいねのバランス
・保存数の多さ
・投稿のコンスタントさ
・ガイドラインを守れているか
全てのバランスを重視してインスタアカウントの運用を成功させましょう。
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