2021.12.06/Mon

デジタル時代の紙のチカラ

デジタル時代の紙のチカラ

 

WEB上でのコミュニケーションが主流となったいま、紙のDMやパンフレットなどはもう必要ないのだろうか?数値に現れにくいオフラインでのコミュニケーションは本当に何の価値も生み出していないのだろうか?ここでは4つのツールの役割や目的をご紹介します。

 

くり返し触れることで、じわじわと浸透ーブランドアイテムのチカラ

 

企業や事業のブランドカラーを展開する名刺や封筒などのブランドアイテムは、くり返し触れることで、愛着が醸成されます。名刺は初めて出会った営業マンの人柄や姿勢を知る前に、「あっ、オシャレ!」「何か期待できそう!」など、個性や期待の演出をしています。自宅に届いた資料の第一印象をつくる封筒は、オフラインでの企業の顔かもしれません。複数社の資料の中から優先順位を決定付けますし、細かいことへ気を配る社風であることも感じさせます。WEB広告〜来場〜成約といったフローの隙間で、封筒や名刺に触れる体験が一役を買っていたりします。特に企画・設計力を強みにしている企業にとってはこの体験の良し悪しは生命線です。

 

リスト化された顧客との再会を生み出すーDM(ダイレクトメール)のチカラ

 

チラシなどの広告は、多くの方に告知することを目的としていますが、DMはピンポイントの訴求で対象の心を引きつけ射抜くことが最大の目的です。自社に興味を持ちすでに問い合わせ又はお会いしたリスト客へ、新しい情報提供や、期間限定・会員限定のキャンペーンやイベント告知は効果的です。もちろん、紙でなくメールやSNSなどでも情報発進は可能ですが、紙のDMの場合、デジタルよりも一覧性が高く瞬時に多くの情報が伝えられます。また、物理的に手にするため、受け取った方が内容を確認する確率が高くなります。さらに、チケットやサンプルなどの同封やビジュアルの工夫が上手くできれば、開封・レスポンス率はさらに向上します。

打ち合わせでの顧客の期待値を高めるー商談ツールのチカラ

 

土地や住宅の打ち合わせは長時間・長期間に渡ることもあります。だからこそ、成約につなげるための会社案内や事業案内、今後の流れなどを伝えるオリエンやプレゼンの場をどのように盛り上げるのかがとても大切です。土地や住宅の図面や購入フロー、会社・事業・商品の強みや特徴をわかりやすく伝えられる、そして伝わる商談ツールは役に立ちます。例えば、家づくりがスタートして1ヶ月後、3ヶ月後を伝えるマイルストーンをイラストマップとして作成したり、商品の10の特徴を一覧性を持って伝えたり、それらをご家族が集う商談テーブルに広げて一緒にメモを書き込んでいったり、商談ツールの在り方は、紙の形状・仕様などアイデアによって無限大です。

 

家で家族や両親とのブラッシュアップーパンフレットのチカラ

 

パンフレットには、営業マンの商談用と、自宅に戻ってから比較検討用という大きく2つの用途があります。ここでは後者を取り上げます。パソコンを持たずスマホで情報収集をされる方にとって、生活用品などは十分ですが、自動車・家具・住宅など、空間レベルのものをスマホで確認・検討することは困難です。そこで実際、ショールームやカタログを用意しています。オンライン見学会やVR企画などもありますが、家族や両親と情報共有するのには、ショールーム(実物)や紙のパンフレットが健在です。

 

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